今回は、『20系 アルファード ヴェルファイア』の注意点を記録をしていきます
アルファード/ヴェルファイアはトヨタの中でも高い人気があるミニバンです
ただ、人気がある故に中古車の価格がなかなか落ちません
そんな状態であるため、40系や30系が高く断念をして20系を検討する方もいると思います
20系 アルファード/ヴェルファイアをご検討中の方は参考にしてみてください
※10年以上経つ車になってきますので中古車ご検討の方はあくまで参考までにしてみて下さい
注意点
エンジンオイルの消費
この時代のトヨタの2400ccのエンジンは、中国で作られているものがあります
そのエンジンがエンジンオイルの消費してしまうものが多いです
なのでまずは、エンジンのチェックから入ることが重要です
この現象のサービスキャンペーンが出ていて保証期間が下記のように伸びています
新車を登録した日から ➡️ 新車を登録してから
5年または10万km 9年以内
また、内容は下記の内容になっています
「平成17年から平成26年に生産したエスティマなどの一部車両につきまして、下記内容の修理(無料)を実施させていただくことに致しました。」
「中低速域から停止直前までブレーキを踏まずに減速するような運転をされますと、吸気管および燃焼室内の負圧が高い状態で保持されるため、エンジンオイルが燃焼室まで吸い上げられてオイル消費量が増えることがあります。
当該現象が発生し修理をご用命の場合、下記の通り無料にて修理対応致します。」
対象車両は、下記の通りです
対象車両
[修理内容] 「上記のような現象のご用命について、トヨタ販売店で点検の結果、該当する場合は、車種やエンジンの製作時期により修理内容は異なりますが、エンジンECU制御ソフトの書き換え(無料)およびピストン、ピストンリング、オイルノズルを改良品と交換(無料)させていただきます。」 |
引用
https://toyota.jp/recall/kaisyu/141126.html
アルファード/ヴェルファイアだけでなくエスティマやRAV4などの多くの車種も対象になっています
しかし、保証期間が延長されていますが年式的にほとんどのものが保証対象外となってしまう可能性が高いです
というこうは保証では修理ができなくなってしまいます
なのでサービスキャンペーン実施済みか対象以外の年式を狙っていくことをおすすめします
※20系のアルファード/ヴェルファイアはここが一番の注意点です
アルファードならサービスキャンペーン実施済か平成25年(2013年)8月以降
ヴェルファイアであればサービスキャンペーン実施済か
型式:ANH25Wは平成25年(2013年)8月以降
型式:ATH20Wは平成26年(2014年)11月以降
のものがおすすめになってきます
エンジンのもう一つの確認方法
ボンネットを開けてエンジンルーム内で確認することができます
エンジンに復刻されている番号を確認します
この番号でも対象のエンジンかどうかを判断できます
英数字の復刻3文字と
英数字の復刻7文字があります
今回見るのは7文字の方です
この7文字の中で一番最初の文字で判断して行きます
数字or A、B ➡️ 日本製
H〜K ➡️ 対策済みのエンジン
C〜F ➡️ 中国製(エンジンオイル消費エンジン) ✖️
※Gだけは注意してください
Gは対象のエンジンと対策済みのエンジン両方があります
G000001〜G205870 ➡️ 中国製(エンジンオイル消費エンジン) ✖️
G205871〜 ➡️ 対策済みのエンジン
上記のように判断ができますので中国製(エンジンオイル消費エンジン)のエンジンは避けるようにしましょう
エンジンオイルチェック
これはアルファード/ヴェルファイアに限ったことではないですが、エンジンルームを開けてオイルキャップとオイルゲージを確認してみましょう
しっかりオイル交換がされていない車だとオイルキャップにエンジンオイルの塊が付着していたりするのでそういった車は注意しましょう
また、オイルゲージでオイルの色も真っ黒になっていないか確認しましょう
まとめ
先ほども述べましたが、下記の内容のものをおすすめします
アルファードならサービスキャンペーン実施済か平成25年(2013年)8月以降
ヴェルファイアであればサービスキャンペーン実施済か
型式:ANH25Wは平成25年(2013年)8月以降
型式:ATH20Wは平成26年(2014年)11月以降
のものがおすすめになってきます
最初のスタートはここを注意して検討してみて下さい
その他の細かい部分はその後で確認していきましょう
それではまた次回!!